ハマる
「ハマる」ことについて、日本とアメリカでは若干異なります。文化ともいえるかもしれませんが、欧米では非常に難易度の高 いもののほうがハマりやすい傾向にあります。そこには、昔のゲームの値段設定にあるようです。喫茶店にあるインベーダーゲームやゲームセンターなどですが この値段に違いがありました。
日本では、1ゲーム100円が定番でした。途中で終了した時に再開させるための「コンティニュー」というものも、100円必要。アメリカでは、これが20セント程度が定番(当時日本円で50円程度)。アメリカは半額程度で遊べたわけです。
ゲームが難しくても、コンティニューしやすかった(値段的に)ため、ある程度難易度が高い設定のものが多かったたわけです。※何度もコンティニューしてくれたほうが儲かりますからね!
逆に日本では、1プレイがとても高価なイメージでもあり、難しすぎると1プレイの時間が短すぎて遊んでくれなくなる可能性もあるわけです。なので、そんなに難しくできないわけです。
この文化ともいえるゲーム性が現在も残っているように思えます。
ランキングを見ると、アメリカでも1位、日本でも1位というゲームはなかなかありません。フラッピーバードがアメリカで1週間連続1位だったころ、日本ではランキング圏外です。