社内で電話すんなよ的な目で見ていたのですが、
突然チャラ男が電話先の誰かとしゃべってたかと思うと
ケータイを振りはじめました。
小刻みに数回。
いやぁ、
何年ぶりでしょうか。
ケータイを振って電波状況をよくしようとする行動。
10年位前、ケータイを初めて持ったときは、
振ったらよくなるんじゃないか的な発想があり、
よく電波がよくなるようにケータイを振ってるひとをみたものです。
いまは、振らなくても良くなったというか、
振るという行為が電波状況が良くなる
ということとまったく関係ないことが理解されたか、
振る人がいなくなってました。
いやぁ、なつかしい。
しかしね、最近のDoCoMoのFOMAなんか、
ケータイの傾きを検知できるようになって、
(いわゆるwiiのリモコンのようになって)
この「振る」という行為が
うまく使えないかなと。
振ることで電波状況が改善できるような機能がついたら
面白いのかなと。
ケータイを持ったとき、
ケータイを振る=電波状況が良くなる
という方程式が成り立っていたわけで、
これって、ユーザが直感的に感じて行った行動なわけです。
携帯を振ることで
電波状況がよくなる機能をつけたとしたら、
まさに、ユーザビリティに優れたインタフェースの出来上がりですよ。
直感で操作できるわけですからね。
どうでしょう。ケータイメーカさんたち。このアイデア。