Ext.JSというjavascriptライブラリがあります。
ExtJS2.0が出たので、使ってみることにしました。
Ext.JSは元々Yahoo! UI Liblary(YUI library)の拡張として開発されました。(yui-ext)
いまは、YUIとは依存関係の無いものとなっています。
ライセンス
ライセンスはLGPL。
概要
基本的には、画面周りを得意としています。
Windowやフォームなど比較的簡単に作ることができます。もちろん自分で同じものを作ろうとすればできなくはない、といったものですが、使えば、かなり工数削減になります。
また、他のJavascriptライブラリと共存可能とのことで(実際使ったことが無いので)クラスやファンクション名がぶつかり使えないといったことはなさそうです。
ダウンロード
ダウンロードは、こちらから Ext.JS公式ホームページ
セットアップ
セットアップは、簡単です。
ダウンロードしたEx.JSを解凍し、サーバへアップロード。
そのアップロードしたExt.JSの中で
CSSファイルを1つ、javascriptファイル(js)を2つ指定します。
resources/ces/css/ext-all.css
adapter/ext/ext-base.js
ext-all.js
作成例↓
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="/js/ext-2.0/resources/css/ext-all.css" />
<script type="text/javascript" src="/js/ext-2.0/adapter/ext/ext-base.js"></script>
<script type="text/javascript" src="/js/ext-2.0/ext-all-debug.js"></script>
基本はこれだけでOKです。
実際の使い方は、次回書こうと思います。
まずは、下記サンプルを見ながら、どういうことができるのか、イメージしてみると良いと思います。また、サンプルに出てくるjavascriptのファイルも、上記指定がされているものという前提で作られています。利用する場合には、注意が必要です。
APIリファレンスはこちら
Ext。JS API リファレンス