ビル・ゲイツ氏の著書『THE ROAD AHEAD』に、「成功した企業がイノベーションに失敗しがちなのは(中略)自分たちの現在のビジネスに固執しすぎていると、新生面を開くことに力を集中できなくなってしまうからだ」と書いてあるそうです。(日経コンピュータより)
その本、読んでません(^^ゞ
しかし、面白いことに、その本は13年前の本でして、実際にそうなっている自分というか、Microsoftがいるわけで、自分で書いたことを証明しているようです。
今月末でパートタイム社員となるらしいビルゲイツさんですが、まあ、Windowsでイノベーションを起こし、さらに、Windowsを超えるイノベーションを、というのは、期待しすぎでしょう。
イノベーションを起こすということは、現状に不満を持ってこそ生まれるもの。自分の作ってきたものを自分で不満をもつってことになるわけですから、なんだか矛盾しているというか、おかしな話ですからね。