文字コードのことをよく知っていれば、機種依存文字についてよくわかっていると思う。
Windowsに付属のIME(変換のやつ)は、変換時に「機種依存文字」ですよ、とコメントしてくれているのに気づく人も多いと思う。それでもその文字を使ってくる場合がある。それには、OutlookとかWindows同士でメールしてたらまったく気にしなくていいからである。
まずは、どうして文字化けするのか以下の@ITのサイトに説明があった。
WindowsからiPhone/iPod touch/Macに送ってはいけない文字とは?
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1365chrglb/chrglb.html
@ITにきっちりと説明があったので、文字コードがパソコンのOSの種類によって持っているものが異なるため起きることが理解できたのではないでしょうか。
だけど、文字化けしないときもあるよなーと思うかもしれない。それにはある行為が原因となる。
それは、以下の通り。
Apple Mailというソフトは、機種依存文字のあるメールを受け取るところまではOK。問題なく文字が表示される。Windows側は、機種依存文字でも読めるように文字コードを指定しているからである。文字コードを指定しているのでさすがにAppleMailも文字コードを判別し、表示してくれる。
その後が問題。機種依存文字が入っているにもかかわらず、メールの返信をしようとしたときにApple独自の文字コードにして送ろうとしてしまうのである。ここが大きな問題となる。
Windowsユーザは、機種依存文字が含まれるメールを送る際に、相手からの返信の際に文字化けするという点を理解しなければならない。
ただし、HTMLメールを標準としている場合は、問題が起きない点にも注意しておく。
相手がテキストメールで返信してくる場合で、元のメールを引用する場合だけに起きる。