ルビィのぼうけんとは
親子で楽しめるプログラマー的思考法を育む知育絵本です。
子どものころに出会った物語は、見えないお友だちのようにわたしたちの傍らによりそい、考え方や感じ方に、長年にわたって影響を与えます。コードを書くことが、楽しい遊びごころに満ちていることを教えてくれる語りかけや物語が、もっとたくさん必要だと思うのです。遊びは、学習の核になります。コードを書くということは、クレヨンや、レゴブロックみたいなものです。つまり、自分を表現する手段です。この本は、「コードの書き方を学ぶ」本ではありません。特定のプログラミング言語について何も教えません。代わりにプログラマー的思考法の基本的な考えを紹介します。子どもたちは、大きな問題を小さな問題に切り分けるやり方を学びます。パターンを探し、段階的な計画を立て、枠にとらわれずに物事を考えるようになります。アクティビティの各章では、未来の子どもプログラマーたちはワクワクしながら、自分の想像力を働かせることでしょう。
リンダ・リウカス
私は、Developers Summit2016 Summerへ参加した際、リンダさんの話を拝聴することができました。リンダさんは、おっしゃっていました。現在の教育はプログラムのコードをただ教える。そうではなく、考え方が大切だということ、コードは楽しむものだということ、
この本は、子ども向けに作られてはありますが、私自身が学ばなければいけないことがたくさんこの本には含まれているのだと感じました。
私にももし子どもができた時にはプログラムをする、しない、は関係なくこの本を読ませてあげたいです。
それは、プログラムもそうですが、ものを作り出すための思考、想像力というものは、どんな職業であろうと大切なことだと思うので☺