xamppをインストール・設定(Phalcon向け)

最新のxamppのダウンロードから設定までの流れを説明していきます。

環境:Windows 10 64 bit

インストール先:C:xampp


●xamppのダウンロード
xamppを公式からダウンロードを行います。

xamppダウンロード1

「Windows」「Linux」「OS X」の3つのOS向けにが用意されています。
最新をダウンロードするなら、「ダウンロード その他のバージョンについてはこちらをくりっくしてください」をクリックします。

xamppダウンロード2
Windowsにインストールをするという想定で進めていきます。では、最新バージョンの「7.1.2/PHP 7.1.2」の「Downlod(32bit)」をクリックし、xamppをダウンロードをします。

※phalconをこのあとインストールする場合は、PhalconのDLLが7.1に対応していることを確認する必要があります。

ダウンロードはこれで完了です。


●xamppのインストール

次はインストールを行います。

xamppインストール1

最初に表示されるページです。「Next」をクリックし、次のページへ進みます。

xamppインストール2

このページでチェックされているものはすべてインストールされます。必要でないものがあればチェックを外し、「Next」をクリックします。
※「Apache」「PHP」はインストール必須になっています。

xamppインストール3

インストールするディレクトリを指定するページです。
デフォルトで「C:xampp」と表示されます。テキストボックスの右にあるファイルアイコンをクリックすることで、変更することができます。今回は「C:xampp」にインストールするのでそのまま「Next」をクリックします。

xamppインストール4

このページではそのまま「Next」をクリックして次に進みます。

xamppインストール5

最終確認ページです。よろしければ「Next」をクリックします。
クリックするとインストールが開始されます。

xamppインストール6

インストール画面です。インストールが完了すると自然と次の画面に映ります。

xamppインストール7

このページが表示されるとインストールは完了です。


●Apacheの設定

xamppを起動すると以下の画面が表示されます。
xampp

Apacheの設定では、主に「httpd.confファイル」を変更します。では、「httpd.confファイル」を修正し、「httpd-vhosts.confファイル」にバーチャルホストを作成していきます。

httpd.confファイル
場所:C:\xampp\apache\conf\httpd.conf

httpd.confファイルからhttpd-vhosts.confを読み込めるようにします。httpd-vhosts.confファイルを使用するため、読み込めるように頭についている「#」を削除する。
※#はコメントです

[php]
# Virtual hosts
#Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

# Local access to the Apache HTTP Server Manual
[/php]

↓#Include “Include conf/extra/httpd-vhosts.conf”の#を外す

[code class=”php”]
# Virtual hosts
Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

# Local access to the Apache HTTP Server Manual
[/code]


httpd-vhosts.confファイル
場所:C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf

以下のコードを一番最後に記入する。

[xml]
Listen [ポート番号]
<VirtualHost *:[ポート番号]>
DocumentRoot "[公開場所のルートディレクトリ]"
ServerName [ホスト名]
<Directory "[公開場所のルートディレクトリ]">
Options FollowSymLinks
AllowOverride All
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
ErrorLog logs/nursejob_nurse-error_log
CustomLog logs/nursejob_nurse-access_log common
</VirtualHost>
[/xml]


//これより以下はコードの説明//

[code class=”php”]Listen[/code]

ポート番号を読み込みます


[code class=”php”]<VirtualHost *:></VirtualHost>[/code]

バーチャルホストを指定


[code class=”php”]DocumentRoot [/code]

表示するドキュメントを指定


[code class=”php”]ServerName[/code]

サーバ名を指定


[code class=”php”]<Directory ""></Directory>[/code]

Directoryディレクティブの設定


[code class=”php”]Options FollowSymLinks[/code]

シンボリックリンク使う場合記入


[code class=”php”]AllowOverride All[/code]

.htaccess使う場合記入


[code class=”php”]Order allow,deny[/code]

ホストからのアクセスを許可する.許可認証,否認証と二つの認証で成り立っており順序変更可能


[code class=”php”]Allow from all[/code]

全てのホストからのアクセスを許可する


[code class=”php”]ErrorLog logs/nursejob_nurse-error_log[/code]

エラーログの名前を設定


[code class=”php”]CustomLog logs/nursejob_nurse-access_log common[/code]

カスタムログの名前を設定

//コードの説明は以上です//


●phalconのダウンロードとインストール
phalconをダウンロード

xamppだとx86/x64互換なのでphpのバージョンに合ったx86版をダウンロードし、
「C:\xampp\php\ext」に置きます。
置きましたら「C:\xampp\php\php.ini」へphalconをダウンロードさせる処理を記入します。

「C:\xampp\php\php.ini」の中身を見ていくと「○○.dll」 というコードがたくさん記載されているところがありますので、そこに以下のコードを追加すれば完了です。
php.iniファイル

[code class=”php”]
extension=php_phalcon.dll
[/code]

カテゴリー: Blog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です