「変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから」という本を読みました。「街づくり」をテーマとして取り掛かった内容です。以前「降りて行く生き方」という本を読むきっかけとなった「降りて行く生き方」という映画を作られた弁護士の森田氏が、人生が変わったというほど影響を受けた本だということで、読んでみました。
この本でいろいろ学びました。
- 競争社会からの、共感できる社会へ
- 経済とは、世の中を救済する
- 他人を理解すること、方法
などなど。私が読んで勉強になったなと思うところです。
本を読んだ人によって感じることは違うかもしれません。
最近思うのですが、HOW TOものだったり、7つの○○、こういうときはこうしなさい、などの本が多いし、ベストセラーになったりしてます。問題を解決するには、この本を読めば答えが書いてある的な本が多い気がします。
答えをすぐにみつけて、その瞬間はそうか~、とか、楽しかった、とか、学んだ~と思うかもしれません。でも、そういうものはすぐに忘れてしまうでしょう。
覚えるためには、何度も読んで繰り返し読む、反復学習が必要です。(脳科学的に)
だけど、本質はそうではないと思います。本を読みながら自分の考えと照らし合わせ、自らその答えを模索し、自分の答えを出す。自らで考えて答えを出すことが必要だとおもいます。