「ガラパゴス」競争力育たず?

日経新聞のWEB記事を読んでて以下の記述があった。

――日本の携帯電話産業を「ガラパゴス」と名付けた。

 「05年に講演などで言い始めたのが最初だ。当時、データ通信と音声通話を縦軸と横軸にとって各国の携帯利用料を分析したところ、日本は陸の孤島のような場所にぽつんと存在していた。『iモード』などモバイルインターネットが普及し、データ通信量が突出して高かったからだ」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD050IA_R10C12A9X26000/?n_cid=DSTPCS003

今から見るとそう思えるだけで、当時はそうではなかったはずです。この業界にいて、本当にそう思っていたのか。逆に日本は最先端の技術でモバイル通信をリードしていたといえないのだろうか。「iモード」の普及もあってというのもある。「iモード」は、インターネットの簡易版ともいえる技術である。よりコンパクトに、当時の低速回線で十分に利用可能とするためのもの。

これを世界的に普及すべく努力が足りなかった結果が現状となっている。

携帯電話機はスマホ全盛であるが、電話を多用する人には、ガラケーが人気である。いわゆる「iモード」時代のものである。電話に特化すれば、スマホが電話しやすいものかといえば、そうではない。

ガラパゴスでもなんでもいいじゃないか。自分にとって使いやすいものであるのが一番。スマホばかりでちょっと無理してる人、いっぱいいるんじゃないかな?

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